EVEonlineは思索の彼方に何を見るのか?・・・(1)
私がEVEonlineに感じたこと・・・
私は半年ほど前にEVEonlineというMMORPGを始めた。
EVEonlineについては2003年のサービス開始当初、気になってはいたが、ローカライズされていない点や、当時、使用していたマシンスペックが心許無くて、開始を断念していた経緯があった。昨年暮れにローカライズされた事を知り、これを機に、私はカプセラとしての人生を始めてみようと4月後半にゲームを開始し、今に至っている。
始めてみて気になったのが、EVEonlineでよく言われている「初回ログインから90日後には90パーセントの人がログインしなくなる」という定着率の低さについてである。90日間程度でこのゲームのことが理解できるものなんだろうか?・・・そんなに面倒なゲームなのか?・・・と、EVEonlineに関する、いろいろな情報を集めて調べていくうちに、90日間などあっという間に過ぎてしまっていた。その間、ゲーム内では金策に励み、新しい船を買い、コーポ(ゲーム内の会社組織)にも所属し、半年以上たった今でも、NewEDENというEVEonlineでの銀河系を跳びまわり続けて、まだ体験していない事が沢山ある。
EVEonlineの中で起こることは、まるで地球の生態系の様であり、ひとつの生命体の様だ。小さな魚が大きな魚に捕食され、更に大きな魚がそれを捕食するような・・・ある時は小さな生き物が群体を為して大きな生き物を補食するような、それに似たような事が絶えずNewEDENの何処かで繰り広げられて、全体に影響を与え続けている。
私はそう感じている・・・・
「追記: 2021/11/29 20:00 〜誤字、文書表現の修正〜」